備後のものづくり|染料のシンコー株式会社・試験室をのぞきみる。
私・ヘイジのお仕事にて、いつもお世話になっている
福山市胡町の染料専門店「シンコー」さん。
備後絣に代表される繊維業のさかんだった、この備後地方で、
大正7年に創業され、現在にいたる染料の販売会社です。
染料というのは、簡単に言うと「繊維などを染める色の材料」のことです。
最近、ブログを立ち上げられ、そちらで染物の説明や紹介など
頑張って更新されておりますが、たとえば色褪せてしまった衣服を
自分で染め直してみる、なんてことも(手間を厭わねば)思ったより
たやすくできる、そうです。
・ ジーンズを染める (染料屋さんのものづくり・シンコースタッフブログより)
で、そうした染色の作業については、何よりデータが重要とのこと。
どの染料を、どのくらい使用して、どのくらいの時間で染めるのか。
こうしたデータをコツコツ蓄積していくことによって
お客さんの「こういう色にしたいんだけど」といった問合せに対応していくそうで、
拝見させてもらったファイルには実に膨大な色の資料が記されていました。
で、そのデータを採取していくところ。染色の試験室。
このたび思い切って新設されたとのことで、少しだけ内部を
拝見させていただくことができました。シンコーさん、ありがとうございます。

ぴかぴかの機材。「染色試験用」のものとのことです。

写真は染料を計っているところ。ネットショップのお客様情報によると
個人から法人まで「自分たちで思うように染めたい」と言われる
問合せは多いそうです。たとえば、Tシャツを染めるとか。

こちらは調合(というのか)しているところ。最近は繊維関係の
業者さんのみならず、大学の研究室からも問合せが入るとのこと。
詳しい話は難しくて分かりませんが、とある物質を染めるには
どの染料を使用したらよいのか的な話なんだそうで、答える方も
とにかく勉強が必要ですみたいなことをおっしゃられていました。
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シンコーさんについては、とにかく、電話対応がお客様に
たいへん好評をいただいているみたいです。法人・個人問わず
たとえ一からでも染色についてのアドバイスを惜しまない様子で
ま、それはそれで大変なんですがと苦笑いされておりますが、
こうした姿勢はけっこう貴重なんじゃないかな、と私は思います。
現在、新・試験室への引っ越し作業で、とにかくスタッフさんは
てんてこまい状態なのだそうですが、なんとか乗り切って
全国のお客様の声にどんどん応えていってほしいものです。
< 染料のシンコー / 関連リンク >
・ 染料の販売・染色材料各種 / シンコー (広島県福山市)
・ 染料屋さんのものづくり (シンコー・スタッフブログ)
