糸工葉×古衣着なあそびば藍LOVEイベント&裂き織りとニードルパンチ
昨日の夜は「尾道灯りまつり」、午前中はというと
神辺町の「糸工葉」さんで行われた、「古衣着なあそびば藍LOVE」さんとの
共催イベント・アンティーク着物&古布市に足を運びました。
糸工葉さんは編物教室・手織り教室運営をメインに、
糸の販売や編物・織物用品の販売を手がけていらっしゃるお店、
本ブログ初登場の「古衣着(こいき)なあそびば藍(あい)LOVE」さんは
福山市沖野上町でアンティーク着物や振り袖等のレンタルを
行っている、菅本(すがもと)代表の素敵なセンスが光るお店。
このたび、糸工葉さんの店舗を使って、古衣着なあそびば藍LOVEさんの持つ
明治期以降のアンティーク着物や古布の販売、新品反物や
パッチワークなどに使えるはぎれなどを販売するイベントが開催されました。

絣コーナーに積まれたたくさんの商品。蚊絣、雪んこ、書生絣に琉球絣と
実に豊富な品揃え。時を忘れて見入ってしまいました。
当日は「福山ミシン産業株式会社」さんの協力で、ミシン糸の
バーゲンセールや「ニードルパンチ」の紹介(販売も?)などもあり、
かなり見どころの多いイベントとなりました。
なお、注釈をしておきますと、「ニードルパンチ」とはミシン糸を使わずに
布や糸などの素材を「縫わずに叩いて」布等に装飾を施す手芸のこと。

ニードルパンチの実演風景。縫っているのではなく、叩いています。

出来上がりはこんな感じ。かなりアートな仕上がりが楽しめます。

ミシン糸のバーゲンセールはミシン糸1本(テトロン)がなんと「10円」でした。

再び着物の方へ眼を向けてみます。こちらは大島紬。かなり精巧に作られた
品が揃っていて、現代ではおそらく製作不可能なものなどもありました。なんでも
柄が細かすぎて、なんとか作れたとしてもその価格はウン百万になるでしょう、と。

こちらも大島紬。柄のきめ細かさが目に見えて分かります。

こちらは結城紬。結城紬とは「茨城県・栃木県を主な生産の場とする絹織物」です
(カッコ内の文はWikipedia「結城紬」の説明文より引用)。

こちらは琉球絣。光沢に独特な特徴がありました。絣はその他、久留米絣や
備後絣ももちろんあって、来場された方も菅本代表の丁寧な説明を聞きながら
どんどん手に取られていました。傍で聞いてもタメになるなる。

こちらはちりめん。3つの柄を適当に合わせて撮影しただけですが、
それだけでも味がある(ように思う)のは面白いです。

もちろん、糸工葉さんの編物小物なども好評だったようです。午前午後ともに
お客様が代わる代わるひっきりなしに訪れていました。

糸工葉さんにて手織り・裂き織りを担当する瀬尾先生もこの日は来場。
別テーブルで織り機を用意、裂き織りの説明なども分かりやすく
解説してくださいました。すごく面白かったです。

これは裂き織りの風景。経糸(たていと)が糸、緯糸(よこいと)を
割いた生地(布)で織っていきます。どんなのが出来るかというと、
たとえば以前当ブログでご紹介させていただいた
「こんな裂き織りバッグ」なんかができます。

手織り教室で習うと、こんなものも織れるようになります。編物の受講者も
糸工葉さんは多いですが、織物(手織り)も興味を持たれている方、
新しく始められる方がとても多いです。皆さんすごく楽しそうですよ。
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とまあ、いろいろと盛りだくさんなイベントだったわけですが、
古衣着なあそびば藍LOVEさんの本体である「アンティーク着物レンタル」、
当日はカタログを一通り見せていただいたのですが、着物素人の
私・ヘイジから見ても「うわ! これいい!」と思えるものだらけ。
代表の菅本さんが20年ほどかけて集めた生地や着物は
いまや数百種類(500と言われていましたか、ちょっと不確か、ごめんなさい!)
と言われておりまして、カタログはそのほんの一部なんですけど
本当に魅力的な着物ばかりが並んでおりました。
レンタル着物は成人式や結婚式、何かしらのイベントの際に
おもに利用されているようです。古衣着なあそびば藍LOVEさん自身も
着物のイベントをたびたび主催されており、たいへん好評のようです。
とにかく大盛況だったイベント、次回もまた期待しています!
